ストレスについて

現代社会はストレス社会!「ストレスは万病の元」と言われているように、ほとんどの体の不調や病気の原因はストレスが深く関係しています。

私たちが感じるストレスは、暑さや寒さ騒音などの物理的ストレス、過労や病気などの生理的なストレス、不安や怒りなどの心理的なストレスなど、人それぞれです。 私たちの体には本来、ストレスから身を守る防衛の仕組み(免疫力や自然治癒力)が備わっています。

神経系の一つである自律神経(意志とは無関係に内臓や血管の働きを支配する神経)は各器官に働きかけて、呼吸や血圧を一定に保とうとします。内分泌系は内分泌線に働きかけてホルモンのバランスを保ち、内臓の働きや新陳代謝(古いものが新しく生まれ変わること)を活発にします。

神経系と内分泌系がうまく働くようになると、免疫力(免疫とは病気から体を守る働きのこと)も強まり、全身の抵抗力が強まるのです。また、自然治癒力(人間などの心身全体が生まれながらにしてもっている病気や怪我を治す力や機能)も高まります。

しかし、ストレスが過剰になって限度を超えた場合、神経系や内分泌系に乱れが生じ、やがて心や体に不調や病気という形で様々な反応が現れてきます。

現代は多くの人が過剰なストレスを抱えています。過重労働や雇用不安、介護や育児に伴う心労、対人関係のトラブルなど、さまざまなストレスの要因があります。 例えば緊張によって腹痛を起こすなど、ストレスを受けると心だけではなく体も反応を示すのは、多くの人が経験している事実といえます。 ストレスは交感神経を過敏にして体を戦闘モードに向けますが、その作用があまり過剰だと自律神経失調症になってしまうのです。 さらにストレスが過剰に溜まると、胃腸の不調や糖尿病、高血圧、心臓病や動脈硬化、脳梗塞やガン、うつ病などのさまざまな病気の引き金になることも明らかになっています。

また、ストレスによって起こる病気は、心に現れる場合と体に現れる場合に大別されます。心と体は密接につながっており、肉体的なストレスが心の病気に影響したり、精神的なストレスが体の病気として現れたりもします。

このように、ほとんどの不調や病気の原因にはストレスが深く関係しています。

自律神経について

自律神経とは脊椎動物にある末梢神経の一つで、意志とは無関係に作用する神経で、交感神経副交感神経の2つから成り立っており、消化器系や血管、内分泌腺、生殖器など自分の意志ではどうすることもできない器官の機能促進や、抑制などの調節をする働きがあります。簡単に言うと自律神経とは、自動で体の調子を整えてくれているというものです。

交感神経は主に日中に作用する神経で、活動している時や緊張している時、ストレスを感じている時などに働いています。交感神経が働くことで身体は素早く反応し活動できる状態になりますが、非常にストレスを受けやすい神経でありストレスを受ける事で活発化します。

副交感神経は主に夜に作用する神経で、休息している時やリラックスしている時・眠っている時などに働いており、身体を修復する作用を持っています。副交感神経の働く時間が短いと、体が十分に回復できず、「疲れがとれない」「体が重たい」「目覚めが悪い」「肩や首がこる」「めまい」「微熱」など、さまざまな不調があらわれてきます。

交換神経と副交感神経は、同時に作用することはありません。交感神経が作用している時には副交感神経はお休みとなり、副交感神経が作用している時は交感神経はお休みしています。この2つの神経が規則正しくバランスよく機能する事で体の健康を維持しています。

ストレスと自律神経の関係

ストレスを受けるとなぜ自律神経が乱れるのか

ストレスを受けても、すぐに自律神経が乱れるわけではありません。ストレスを受け続ける事によって、ストレスで作用する交感神経ばかりが作用するようになり、体を休息させる副交感神経が機能しなくなるのが原因です。

交感神経ばかりが作用すると、緊張状態が続き筋肉も硬くなっていきます。そうなると血管も縮み血液の流れが悪くなり、酸素や栄養が全身に思うように行き渡らなくなり、リンパの流れも悪くなるので、疲労物質や老廃物が排出されにくくなっていきます。その結果、疲労回復ができずに心や身体に疲れや不調をかかえてしまいます。

またこの不調そのものもストレスであり、不調が回復しないまま更に外部のストレスを受けると・・・という悪循環が自律神経を乱していきます。

自律神経の乱れを防ぐには

自律神経の乱れを防ぎ改善していくには、副交感神経を活発化させる事です。副交感神経を活発化させる具体的な方法は、簡単にいうと「ストレスを受けない・溜めない」ことなのですが、これが出来たら皆さん苦労はしていませんし、また自分の意志でも、どうする事もできません。

では何か良い方法はあるのかというと、その一つに「リラクゼーションでのマッサージ(ほぐし)」などがあります。マッサージを受けた方なら分かると思いますが、マッサージをしてもらっていると眠くなってきます。これは副交感神経が優位に働いている証拠なんです。ストレスをはじめ不調や疲労を抱えている人の共通点は、心身共にがガチガチに固くなっていることです。このガチガチな心と体をほぐしていくことでリラックスし、副交感神経を活発化させていきます。

ストレスで精神的・肉体的に疲れを感じていたら”たかがストレス”と甘く見て放置したり無理を重ねたりしていないで、病気になる前(未病の段階)にHyggeで眠ってしまうほどの気持ち良さを感じながら心と体の疲れを癒し不調の改善や病気の予防をしませんか!

当サロンHygge(ヒュッゲ)では、部分的な疲れ(頭痛・肩こり・腰痛・脚の疲れなど)をほぐすだけが目的ではなく、ストレスで疲れている心と体の全身をほぐすことで、自律神経のバランスを整え血液やリンパ液・脳脊髄液の流れを良くして、人間が本来持っている免疫力と自然治癒力を高め不調の改善や病気の予防をして、皆様に「健康な体」になっていただくことを最終の目的にしています。